FX用語で使われている「利食い」とは、「損切り」の逆の意味であります。FXをすることにおいて、最も重要なことは損切りであります。FX用語ではロスカットといった言葉で使われる事が一般的で多いですね。そのロスカットが出来なければ、どこかで大きな損害を必ず被るでしょう。そのくらいに、ロスカットはFXにおいて重要なのです。そして、そのロスカットとは反対の意味を持っている「利食い」というFX用語についても、同時に覚えておきましょう。
FXにおいてこの「利食い」もとても重要であります。FX用語の中でも、最初の方に目に付く事が多い言葉ですね。利食いというのは、今現在確立しているポジションにおいて利益が出ているときに、それを早めに売って、利益を確定させることであります。俗っぽい言い方をしますと「勝ち逃げ」というヤツですね。FXの場合は、勝ち逃げをすることで非難されるという事は全くありません。まぁ当然のことですね。別に悪い事をしているわけではないのですから。
逆にむしろ、FXの場合において勝ち逃げである意味のこの「利食い」ということはとても重要な手法であるのです。もちろん、先のことは誰もわからないのですから、現在で利益が出ている通貨も今後も更に伸びてくるといった可能性は十分にあります。とこまでが天井であるのかなどは、神様でなければわからないですね。利食いを行ったことで、もっと大きな収益が待っていれば得られた、というような事もあるでしょう。ですが、こうした機会損失においてはやむなしとすべきなのです。
逆に下がったときに、人間の心理的に「また持ち直す」というような強い願望が働くことでしょう。これは、普通にただ上がることを待つことよりも、その願望は一度おいしい思いをしているだけに非常に強くなって、結果的にロスカットすらできなくなってしまうのです。人間とは、一番余裕があるときにこそ決断することがベストなのです。なかなか難しい判断で決めかねることと思いますが、その判断するタイミングがとても重要なのであります。